東映戦隊シリーズ

   ゴレンジャーを発端とする、それまでの単独ヒーローと違いチームを組んで戦うヒーロー集団、
   ゴレンジャーが70年代初頭に始まって今(現時点2010年)も続く長寿命なシリーズである。
   しかし初めからシリーズ物として企画された訳ではなく、ゴレンジャーの大ヒットを受けて
   カラフルな複数ヒーローがチームで戦うという基本コンセプトを受けついだ作品が
   その後も毎年作られるようになりバトルフィーバーからだっけ?スーパー戦隊シリーズと呼ばれるようになり、
   またバトルフィーバーからは一度倒した敵が巨大化するなどして、第2ラウンドして巨大戦が行われるようになり、
   戦隊側もそれに対して大型ロボットが登場して戦うようになる。
   もちろんその巨大ロボが超合金化(現在は特に超合金シリーズではなくDX玩具)されていて、
   作中同様に変形合体等をこなす子供の心ワシ掴みの商品はギミック好きのワシにとっても楽しい物である、
   ガオレンジャー以前の物は合体シーンがミニチュア撮影だった事もありスタイルも劇中に遜色ないので、
   アニメ立体モノより基本的にスタイルは再現度が高い物が多い。
   このコーナーではそんな戦隊モノ玩具を紹介しようと思う。


                      

ブルタウラス (星獣戦隊ギンガマン) ゴウタウラス、黒騎士ブルブラック 

   星獣戦隊ギンガマンに登場、宇宙海賊バルバンに滅ぼされたある星の戦士の黒騎士ブルブラックが謎の巨大化をして
   彼の星獣ゴウタウラスが合身してブルタウラスとなる。
   のちにギンガレッド・リョウマの兄であるヒュウガに黒騎士としての力を託して死亡。(だよな?)
   バルバンを倒す為のナイトアックスを使いこなす為には、リョウマ達と同様に持っている不思議な力の“アース“を
   失わなければならなかったので、ヒュウガは自らアースを捨てた・・・
   ちなみにヒュウガは本来ギンガレッドになるはずだった者で本編の5人達と比べて最も優れた実力を持っていた。
   ・・・ついでに言うとリョウマが元々ギンガマンに選ばれ無かった未熟者であったw
   元の黒騎士はよその星の人だから仕方ないけどやる事なすこと荒っぽい・・・
   打倒バルバンの目的の為には周りの事なんかお構い無しだった(^^;

   さて、おもちゃだけど・・・スタイルに関しては特に言う事なく良い出来だと思う。
   合身するブルブラックもなかなか良く動くし悪くない、背中のレバーを動かすと腕を閉じたり開いたりのアクションができる。
   タウラスは足を回転させると伸縮するギミックがある、腕は同様に回すと拳が出てくる。
   ・・・しかし、目玉はそれぐらいで変形は腕を後ろに回してひざを曲げてヘッドカバーを倒す・・・とコレだけなので
   はっきり言ってプレイバリューがあまり無い、どっちかと言えば中身の黒騎士の方が遊びがいがある。
   黒騎士の変形は腕をたたんで脚を後ろに回す。 たしかボディ・足・肩が金属パーツだった気がする。
   タウラスは・・・金属なのは足のつま先だけだったかな?DXなんだからもっと金属部品が欲しいな。
   一応、巨大化黒騎士はゴウタウラスに乗せる事も出来る。
   んで・・・ただでさえギンガマン商品は一部(ギガフェニックス)を除いて売れ行きが悪かったのだが
   その中でもこいつは特に売れ行きが悪くて、何処に行っても余りまくりであった。
   現在でも中古屋で特にプレミアはついていない様だ。 ちょこちょこそこらの店にまだ残ってたりするので当然だろう(^^;
   まぁ飾っておくぶんには悪くは無いと思うので特価だったら買っても損はないかと・・・
   定価ならやめといた方が無難w、プレミア価格なんてもってのほかだろう。
   別売りの銀河大決戦セットにこのブルタウラス用のナイトアックスが付いていて、巨大化前の黒騎士の人形と
   それ用の小さいアックスも入っている、それも持っているのだけど荷物の奥の方にあるので今回は撮影パスw
   7・8枚目が腕のギミック、次いでまたがり黒騎士、収納状態&収納形態の黒騎士

 

                

ビクトリーロボ (ゴーゴーファイブ) レスキューマシン、ビクトリーウォーカー、腕の伸縮、合体GIF

   巽兄弟達の父のモンド博士が作った5台のレスキューマシンが「緊急合体」の掛け声で合体して完成する巨大ロボ、
   各マシンはレスキューマシンの名の通りに消防車だったりドーザーアームがついていたり、
   ヘリの様な運用の出来るホバー機であったりと災害時に単独でもさまざまな活躍が出来る様になっている、
   またロボ時の下半身のみで構成されたビクトリーウォーカーという形態もあって、
   2足歩行を活かして車両が入れないような不整地などでも侵入して救助活動等を行う事も出来る。
   合体時にははしご車である1号車の腕が伸縮する機構を利用した、腕を支点に大車輪状に回転して蹴りを放つ
   ウインドミルラダーや高速で伸縮を繰り返しストレートパンチをぶち込む連続ラダーボンバーなどで戦う、
   必殺技はブレイバーソードから繰り出す剣技のビクトリープロミネンス。
   通常はグリーンホバーがブルーやレッドのマシンを吊り上げて合体するが、
   時々ビクトリーウォーカーの腰部をレッドラダーが自力で掴んで上に乗っかる場合もあった。
   近年は生物モチーフとかが多いので乗り物系合体は逆に新鮮に見える、
   ビクトリーロボは派手な装飾とかも無いので戦隊ロボとしてはシンプルでオーソドックスな感じだ、
   顔なんかも結構ヒーローフェイスしてると思う。

   このおもちゃはいわゆるDXな奴なんだけど、別商品のグランドライナーに収納させるせいかなんか他のDXロボに比べて
   若干小さいように思える・・・が比べてないのでほんとに小さいかは不明、その内手持ちの奴で比べてみましょう。
   見た通りに中々スタイルは良いです、ウインドミルが再現できるほどではないけど一応腕は伸びます、
   各マシンは単体でも若干のギミックが有りますがブルースローワー(だっけ?)だけは合体用ギミック以外無しです、
   だもんでマシンアクション画像ではソードの台座代わりになってもらいました。
   逆にレッドラダーにギミックが集中してる感じです、どう見ても他の4台よりコストかかってます。
   拳が穴開いてるだけじゃなく可動指なのは戦隊ロボとしては珍しい方です。
   ちゃんとビクトリーウォーカーにもなります、まぁぶっちゃけただの合体途中状態なんだけどね、
   裸ジャンクで買ったので放水銃だったかな?パーツが足りないのでウォーカー形態だとなんかまぬけです。
   裸ジャンク戦隊ロボは剣が欠品な事が多いので剣があるだけで良しと買いました。
   買って改めて思ったけどこいつはまとまりの良いデザインだよなぁ、追加合体がただ余計なだけって思えるほどだ。
   最後の画像は上半身合体シーンもどき再現をGIFアニメにしてみました、クリックするとループ再生します、
   ほんとは腕は普通にロボ状態でやるんだけどこのおもちゃだとロボ状態にすると腰をつかめないので、
   ごまかしでこんな状態でそれっぽくしてみました。
   ビクトリーロボを知らない人はこんな感じで合体するよってイメージ画像だと思ってください。

 

            

ライナーボーイ (ゴーゴーファイブ) マックスライナー、マックスシャトル、

   モンドパパが作ったサポートロボでAI搭載で自立行動する・・・してたはず(^^;
   んで性格は子供だった気もする、どうでもいいがタックルボーイだのドリルボーイだの
   なんで脇ロボにボーイと言う子供名称のロボを配置するんだろう?
   太陽エネルギーで結構強力だった気がする。
   ベイエリア55に増設されたマックスエリアから発進・・・だった気がする、
   発進の際は同時発進の場合はシャトルの状態でグランドライナーと連結して打ち上げられて発進する、
   普通に路線発進もしてた気もする。
   「・・・な気がする」ばかり書いてるのは細かい部分はさすがにゴーゴーはかなり前なので忘れてしまったからです。

   このおもちゃもビクトリーロボ同様にDXの物、ビクトリーとセットでオフハウスで入手、若干の破損と欠品がある。
   相変わらずの腕だけ可動なのは構造上仕方ない所だろう、この頃はロボ戦もCGじゃなかったので
   スタイルはそんなにひどくないとは思う、一応設定どおりに3形態変形するがそれほど難しくない変形だし当然だね。
   中古なもんで腕はユルユルでほんとに直立しかできない、間接補強すっかな?
   あらためて思ったがなんか大味なメカだよなぁ・・・
   それにしてもなんか画像汚いなぁ・・・うっかり高圧縮で撮っちまったからなぁ。

 

 

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