聖闘士星矢

   この世に邪悪がはびこる時必ずや現れるという希望の闘士・・・聖闘士(せいんと)
   と言う解説で始まる人気番組でした。

   原作は車田正美で同名の週刊ジャンプのマンガ、ジャンプ黄金期の作品群のひとつでした。
   アニマンガのページも解説が有るのでそちらも見ていただけたら幸いです。m(_ _)m
   アニメもマンガも「オイオイ!」とツッコミ所が満載でしたが、ワシは結構純粋に
   燃えるマンガとして楽しんでおりました。

   さて、この作品のおもちゃ展開はメインの聖闘士聖衣大系(せいんとくろすしりーず)、
   プラモデル、ゲーム数点、マスクとベルトのセット、音の出るペガサス流星拳あたりですかね。
   やはり一番人気はメインのクロスシリーズで、いまではプレミア取り引きされていますね。
   ゴールドが原作版ぽいデザインだったりもしますが・・・
   でもゴッドローブシリーズは結構売れ残ったりしていましたね。
   アニマンガの方でも書きましたが人間大の装着おもちゃが出てたら
   きっと大ヒット商品だったに違いないだろうなぁと思うんだけど・・・上記のマスク&ベルトだけじゃ
   中途半端でダメだよ・・・あの星座から組替えて装着が出来ると言うのが楽しいのに・・・
   それに原作ではすぐマスクをなくす奴がいるしさ、せめてアームパーツもセットだったらまだ良かったんだけどね。


              

キグナス氷河 (装着、素体、聖衣、お遊び)

   シベリアで修行した氷の闘技を身につけた白鳥座の聖闘士。
   ダイヤモンドダスト・オーロラサンダーアタック(ホーロドニースメルチ)・氷結リング(カリツオー)
   と言った技を持つ、後者二つはTV版で名前が違うが原作の方がかっこいいとの意見が
   大半を占めるというのはTVスタッフには内緒だよ(^^;
   クールさを売りにしているキャラだがなぜか氷河というと「マーマ・・・」が有名だったりする。
   師匠に恵まれたので中々物知りなのだが知っているだけで応用が悪いと言うか・・・
   その行動は単純バカな事が多い。
   ちなみにその師匠は黄金聖闘士アクエリアスのカミュだ、彼はもっともらしい事を言ってるが実は・・・
   善悪の判断が出来て間違ってると気付いても一度決めたらそのまま突き進めと言っている・・・
   様〜に聞こえなくもないんだよなぁ。
   後に12宮での師弟対決の末にカミュのフリージングコフィンや奥義オーロラエクスキューションを体得する。

   さてこのおもちゃだが、旧クロス・・・いわゆる「おまるクロス」の方だ(^^;
   でもおもちゃは余りおまるらしくない・・・
   毎度おなじみのゲイトウェイで裸ジャンクを購入、たまたまゴールドバージョンも有ったので
   一緒に購入、なお両方ともパーツが少し足りない、ノーマルカラーはかかとの羽と台座の
   ライトアーム取り付け用のパーツが無い、ゴールドは台座の下の台と胸パーツ用の
   取り付けパーツが無い、金はほんとはかかとの羽パーツが有るのだが
   まだランナーについた状態なのでそのままにしている。
   氷河本体は足首の色が違うだけの違いだ。
   色違いで二体あるので6・7枚目のようなお遊びも出来る。
   なお2体並んだ写真で真中に物が置いてあるのはピント合わせのためで他に意味は無い。
   素体でノーマルがポーズを取っているのは結構関節が動くというのを表現したかったのだ、
   アクションフィギアとしても中々良い出来だね。
   クロスは金属パーツが結構有って重量感も有る、全キャラほぼ共通だが、
   アーム、フット、チェストが(ウエストがスカート状だとソレも)金属パーツの様だ。

 

                

ドラゴン紫龍 (装着、聖衣、おなじみの格好、拳と盾、プラモ)

   中国五老峰で修行した龍座の聖闘士。
   師匠は話題に事欠かないあの老師だ、スマートなキャラなのにどちらかと言うと力自慢なキャラ。
   彼も物知りだが氷河と違って中々応用が出来る、それもひとえに普段から本人が考えるようにする
   修行を老師が施したおかげだろう。
   盧山昇龍覇、盧山龍飛翔、盧山亢龍覇、と言った技を持つ、後に見取り稽古(?)で
   老師の奥義・盧山百龍覇を体得。
   彼はなぜかすぐクロスを脱ぐ・・・いやシュラの時の様に脱がされたときも有るが・・・
   そしてあろう事か彼にとってドラゴンクロスは両腕さえあれば良い物らしい・・・
   盾と拳が壊れた以上クロスなど無用の長物と言い放って脱ぎ捨てたのだ。
   と言うわけで5・6枚目の写真なわけだ。

   さておもちゃだが、このドラゴンは新生の方だ、原作ライクなスタイルとなってカッコヨクなった、
   と当時は思ったが、今となると龍に食われてるような旧クロスもかっこいいな。
   ドラゴンは旧の時から星座形態の時にも台座が目立たなくかっこいい事で定評があったが、
   ニューになって若干土台が見える様になったが星座形態が前よりカスマートだ、このニューブロンズから素体が新しくなった。
   それとプラモも同時に撮影した、プラモの方も素体が新しくなり旧は本体が無可動だったが、
   ニューになって可動フィギアになったので「遊べる様になったな」と思って旧は買わんかったがニューは買った、
   並べて見るとわずかに大系とは形態が違う事が判る。
   プラモの方はソーダみたいで綺麗と表現されていたとおりにメタルなブルーがきれいだ、
   クロスシリーズの緑も綺麗だがワシ的には両方の中間色だったら良かったと思う。
   まぁ旧ドラゴンの色ならオッケイってとこだね。
   プラモの方が身体にフィットした感じでスタイルだけを言うならプラモの方が良い出来だ。
   プラモは当然新品だがクロスシリーズの方はこれまたおなじみのゲイトウェイだ、
   しかもこいつは脚の関節もブラブラで自立出来ないので店の親父さんに
   ほんとにボロいけど良いの?とまで言われた物だが、本体よりもクロスが重要なので
   ちゃんとパーツが揃っていたのでこいつでおっけいと言う事で購入。
   まぁ関節がゆるいのはなんとかしようがあるだろう・・・

 

        

ペガサス星矢 (装着、聖衣)

   ギリシャの聖域(サンクチュアリ)で修行した天馬座の聖闘士。
   ペガサス流星拳、ペガサス彗星拳、ペガサスローリングクラッシュなどの力技しか持たない。
   師匠は謎の女の魔鈴さんだ、彼女も物知りで色々教え込んだ様だが星矢は余り頭が良くないので
   そんなに覚えていない様でピンチになってやっとこ思い出すって事が多い。
   さすがに師匠の奥義は伝授されなかった様だ・・・(イーグルトウフラッシュが奥義かは不明だが)
   彼もマンガの主役の例にもれず、人気投票で1等になれず、影が薄い・・・とバッチリだ。

   さてこのプラモは上記のドラゴンと同じくニューペガサスだ、他の商品ではペガサスは全部、
   白またはシルバーだったのだが、こいつだけは薄いブルーメタルになっている、良い色だね。
   気づいた人もいると思うけどこの素体は紫龍の胴体に星矢の首を付けた物だ、
   同じ物二つ作るのめんどくさかったので・・・どうせ星矢だし(^^;
   さて星座形態だが旧同様に台座がいっぱい見えてちょっとみっともない・・・
   なんとかならん物だったろうか・・・?
   だがひとつだけドラゴンより優れている所が有るのだ・・・それは全クロスパーツが
   台座に付くのだ!・・・と言うよりなんでドラゴンは付かないパーツがあるんだよぉ。
   ドラゴンはベルトの後ろ半分が台座に付かないのだ。

 

      

キグナス紫龍、ドラゴン氷河、そしてドラナスクロス(^^; キグゴンでもおっけい(^^;;

   まぁせっかく違う種類があるなら別のも付けてみたいのが人情と言うものだ・・・
   と言う事でやってみました。
   素体がモデルチェンジしてるので付くかどうか疑問だったがどうやら基本的には互換性があるようだ、
   ただウエストは新の方が少し太い様でちゃんと閉まらないしベルトのピンが身体に刺さらなかった。
   それと紫龍の方が頭部がでかいので気をつけないとキグナスのマスクが割れそうだった。
   紫龍の股間にスワン君が居るのは言うまでも無く彼が自立できないからその補助のためだ。
   それにしても紫龍にキグナスって似合わんなぁ・・・逆はまぁまぁ良いのになぁ・・・
   3枚目の合体クロスが意外とかっこいいのが予想外だった。

 

                  

ヒドラ市  (装着、素体、聖衣、毒牙、頭、お遊び)

   フィンランドで修行した海ヘビ座の聖闘士
   クロスから無限に生える毒の牙を用いたメロウポイズンという技を使う、ほかは不明。
   美形初期メンバーの氷河と銀河戦争で初戦でぶつかった不幸な奴、
   試合が始まった時から誰もがこいつが負けると判っていたであろう。
   その時はちょっと調子に乗りやすいがどちらかと言えばニヒルなキャラ(?)だったはずなのに
   ハーデス編になったとたんにザンス口調の愉快なキャラに変わっていた。
   凍傷で頭までやられたのかもしれないなw
   某オレストーリーのサイトでは管理人のお気に入り度が高い為に知的な愉快な奴とされていて
   かなり優遇された扱いになっている。

   このおもちゃは聖闘士クロス大系のリメイクとも言えるマイスシリーズの物である。
   邪武と同時に発売予定にこいつが入った時には企画者は神かとち狂ってるかと思ったものである。
   もちろん初の公式立体商品化である。(ガチャポン等除く)
   旧シリーズよりクロスは基本メッキ仕上げなのであるがこいつら真ブロンズズ(とワシはあの5人を呼んでいる)は
   メッキでなく普通のメタリック仕上げである。
   この安っぽさがブロンズらしくていいとか賛否両論である、どっちか言えばワシはメッキ派かな。
   マイスは素体を細身にしたり首を長めにしたりで基本的に装着時にバランスよくなるように作られているが、
   この市に関しては元も細身なイメージがあるのでいい出来だと思う。
   あの特徴ある顔もよく再現されているし、マイスなので可動も申し分なく非常に良く動く。
   クロスの形状もよく考えられていて星座形態も中々良い、かなり台座まるみえだがそこは仕方ない。
   パンツパーツが股間が繋がってないのがちょっとだけ気になるがまぁ大した問題じゃないだろう。
   マイスシリーズに限らず昨今のおもちゃ全体に言える事だが差し替えが多いのが難点だと思う。
   足の様な単純差込の場合は問題ないのだが手首のようにボールジョイント差込だと抜き差しする時に
   折れそうで安心していじれない、単に手首オプションの際だけならまだいいのだが、
   アームパーツを装着する際に手首を外す設計になっているのでちょっとそこがね・・・
   その分見た目はいいのだがなぁ。MIAなんかもあまり別手首つかいたくないし・・・
   手の牙などの差し替えパーツもプラがキツキツで中々取れなかったりして折りそうでチト怖い、
   今回も開き手に付けているが握り手の収納状態パーツがキツくて外れなかったからだ。
   ワシのやつ固有かもしれないけど左肩アーマーがなぜかちょい上がった状態でしか付かない。
   マスクパーツは髪の毛を一度外してから付けるようになっている、
   そこでお遊び画像のように逆につけてスネオ状ヘアーなんて事も出来る。
   ほんとは真ブロンズズは邪武が一番すきなのがたまたまオフハウスでこいつが安かったので購入。
   追記・・・画像では肌色が悪く色バランスが狂ってる様に見えますが、実物から血色悪いです。

 

                  

ユニコーン邪武  (装着、原作風ヘッド、素体、オブジェ、お遊び)

   アルジェリアのオラン(って言い方で良い?)で修行した一角獣座の聖闘士。
   ユニコーンギャロップという足技を使う、グラード聖闘士の主役級以外の5人の真ブロンズズのリーダー格。
   日本に帰ってきた星矢と最初に対立してその後ライバルキャラとなる・・・はずだったが、
   絵的にも性格的にも星矢とキャラがカブるという理由でその栄光の座をなくした男。
   順当に行けばペガサスとユニコーンの馬キャラ二人が中心となるはずだったようだが残念な事だ。
   沙織と対立する星矢に対して沙織に忠誠を誓うキャラというあたりも対比的な設定だったというのに・・・
   一応初登場時には星矢が気付かない内にクロスBOXのベルトを切るという見せ場もあり、
   あの時点においては星矢と極端な差が有った訳でもなさそうだ。
   ほんとに・・・あそこまでは文句無しのライバルキャラだったんだよな・・・
   ギャラクシアンウォーズ初戦にて蛮にしゃべらせる事無くヒトコマで勝利を収めたが、
   2回戦で不幸にも美形キャラで当時はまだスカしたキャラだった瞬と戦い、まるで良い所無く敗退、
   のちにその瞬が修行を終えた時点でシルバー聖闘士の師匠をよけさせずにクロスだけを破壊するほどの実力を持つと
   判明したので、運が無かったとしか言い様が無いな・・・
   以後聖域十二宮で沙織が雑兵に襲われそうになるまで出番なし。
   その割りにはなぜかワシのお気に入り度は非常に高いキャラであった。
   (ワシは邪武、アルゴル、王虎、フェンリルなどが好きである)
   アニメ版でクロスが紫色でそれまで原作のユニコーンの色も覚えてなかったのだが、
   紫という色が余り好きでないワシは非常にガッカリしたものだった。

   こいつは上記の市と同じくマイスシリーズの商品で、上でも書いたがこいつの製品化が発表された時には
   大系の時には発売されなかったのでとても嬉しかったのだが、発売から数年が経ってやっとこさ入手。
   出ただけでも企画者を誉めたい事だが嬉しい事に原作風のヤドカリヘッドも付属しているので
   脚をニーパーツだけにすればナンチャッテ原作風装着状態になる。(ソレは写真撮り忘れました)
   星座形態は馬の首など台座丸見えだったりだがブロンズはパーツ少ないので仕方ない、
   でも旧大系ペガサスみたいに目立つ黒じゃないので丸見えでも特に違和感は無いな。
   台座は四肢が付け根のみ可動し画像の様に直立で自立も可能(結構微妙なバランスで立ってるんだけど)
   四つんばいの画像は|||○| ̄|_コレをやってるんじゃなくて、もちろんお嬢様の馬乗り遊びのつもりである。
   首が前に向いてくれれば良いんだがなぁ・・・
   んで最後はせっかく馬なので乗せてみた。
   画像を見てもらうと判るけどまたもや肩パーツの片方がいまいち収まりが悪い。

   追加・・・台座直立画像付けてませんでした、失礼しました。m(_ _)m

 

                    

クリスタル聖闘士 (装着、マント付き、素体、クロス星座形態?、オプション装備、クロス台座)

   アニメオリジナル聖闘士の一人で当時原作ではまだ登場していなかった氷河の師匠として登場、
   のちに車田原作でアクエリアスのカミュが師匠となった為にその立場が非常に微妙な物になってしまった不幸な人、
   結局はカミュの弟子と言う設定となり「師匠の師匠は我が師も同然!」の名言が生まれるきっかけとなったキャラ。
   水晶座なんてのはないので(ないよな?)正式に聖闘士なのか、またランク的に何処に分類されるのかは不明、
   まぁ一応師匠認定されてるのでシルバークラス扱いではないかと思う。
   聖域の動向に不信を抱いている一人であったが教皇の幻ろう魔王拳(字わからん)をくらい、
   洗脳されてしまい悪役となって登場、シベリアに変なタワー(だったかな?)を建造しようとするが、
   たまたま話を聞こうと訪れた氷河と対決する事となりとどめの一撃をくらい洗脳が解け、
   最後の力をふり絞りその建造物を破壊してから死亡。
   持ち技はダイヤモンドダストとシベリア仕込みの足封じしか披露していないがおそらくオーロラサンダーアタックもあるだろう、
   オーロラエクスキューションを会得しているかも不明だが多分未修得だろうな。
   追加・・・先生登場回を久々に見ました、先生は洗脳を受けてるはずなのに氷河との戦いは
    なぜかまるで指導しているかのような戦闘でした、んで足封じ技は凍結拳と言ってました。

   さて今回の品だが奇跡の如く販売されたマイスシリーズの限定品だ、
   発売発表を見たときはまさかと思った、知名度は高い方だがそれまでの他の限定品の
   パンドラやハーデス(コッチの方が後だっけ?)とか教皇とかと比べると人気は薄い方だろう、
   星矢ファンにはアニメオリジナル否定派も多い様だしね。
   ワシもずっと欲しかったんだけど限定品だし貧乏コレクターのワシには縁が無いものだと思っていたのだけど、
   中古だけど運良くヤフオクでまぁまぁリーズナブルにゲット出来て晴れて我が家のコレクション入りとなった。
   元々がスマートなキャラクターだったので全体的に細身なマイスにピッタリで見てのとおりに良い出来だと思う、
   聖衣パーツは他のキャラ同様に金属&プラで構成されていてマイスには珍しく一部にクリパーツが使用されている、
   肩・胸・ひざの画像で黒っぽく見えるパーツが赤紫(?)のクリアパーツ(と言っても透明度は低い)。
   聖衣デザインのおかげで装着後も可動は良好。
   こいつの製品化の際に新たにデザインされた星座形態(?)は雪の結晶をイメージした物、
   中々見た目も綺麗でパーツの装着も容易で良い。
   オプションはマントと洗脳時の悪者ヘッドと足封じ技のエフェクトパーツが付属、
   オプションハンドにはダイヤモンドダスト等の技用の両こぶしを組んだものも付属しているが
   相変わらずこのボールジョイント手首は付けにくいので両方はめるのはチトムズい、実は撮影時も左しかはめていない。

 

                  

神聖衣ペガサス星矢   (装着、素体、オブジェ、台座、支柱)

   アテナの血で蘇った最終青銅聖衣がタナトスとの戦闘中に小宇宙を最大限に燃やした事により進化したもの、
   神々がまとう鎧である神衣(かむい)に限りなく近づいた物と言われ神聖衣(ゴッドクロス)と呼ばれる。
   これまで究極の聖衣といわれた黄金聖衣をも超える能力は、黄金聖衣でさえタナトスの攻撃で軽々と粉々にされたのに、
   その攻撃をも見事に防ぎ、逆に倒すほどの力を星矢に与えるに至った、最終青銅で得た飛翔能力もより強化されているぽい。
   聖衣自体が発する雰囲気も神々しい物だと神であるタナトス自身が言っていた、
   ついでに神衣同然の物がウジ虫のごとき人間に装着されるなどありえんとも言ってた気もする。
   最終青銅の段階でも究極の聖衣みたいなことを言われていたが、結構身体の剥き出し部分が多かったのだが
   ここにきてやっと装甲面積がゴールドと同等になった。
   アニメ版と原作版ではカラーリングが異なり、原作版では黄金聖衣のような色だった。
   原作カラーの金も良いけどこの薄い青みのかかった銀のカラーに装飾が金と言う方がワシは好きですね。

   こいつはまたもやマイスシリーズの物、海外パチ物とかが先に出回ってたんだっけ?
   正直ペガサス聖衣自体には興味薄いんだけど神聖衣はペガサス結構好きです。
   他の4人に比べて特徴薄いけど羽根のおかげか神聖衣はデザインのバランス良くて良いですね、
   出来の方は見てのとおりで造形は良いと思います、ボディと首は全然動かせないけどデザイン上仕方ないです、
   星座形態も今までの素立ちの馬じゃなく躍動感のあるものでこのまま飾っても良いですね。
   神聖衣になってパーツが増えたのでだいぶ台座も隠れるようになりました。
   星矢の顔はちょっと彼なりの荒っぽさが無いですが出来自体は悪くないです。
   ・・・と見た目的には悪くないのですが、初期マイスからずっとそうなんだけど、組み立て部分のクリアランス調整が甘い部分が・・・
   傾向としては星座形態の棒状のパーツに腕とか脚の聖衣パーツ固定させる樹脂部品が若干太いのかやたらキツくて
   きっちり入らないことが多い、その為に台座パーツの組み合わせが軸がきっちり入らずにすぐ外れるという事に。
   このゴッドペガサスは後ろ脚が全体的にその傾向が強く片脚組んで反対組んでると先に組んだ方が外れてしまうとかザラです、
   そして特に酷いのは前脚で、ボディパーツに軸接続なんですが穴が明らかに小さくてしっかりはまらない、
   左は少しづつグリグリやってなんとかはまったのですが、右脚は最後まできっちりはまりませんでした、
   半分ぐらいしか刺さってなくて自然にはずれない内にと急いで撮影しました、ドリルかやすりで穴を広げるしかなさそうですね。
   おかげでこのペガサスの撮影だけで1時間以上かかりました、
   躍動感のあるポーズのせいか自立は危ないので最後の画像の様に支柱パーツが付属しています。
   実は支柱なし撮影にこだわらなければあと20分ぐらいは撮影が早く終わったかもしれません。
   脚の裏に刺さるピンをもっと長くすれば支柱無しでも結構安定感出ると思うんだけどなぁ。
   そうそう、装着状態も羽根を後ろに向けると自立できません、装着時はやはりひざパーツが外れやすいかなぁ、
   コレは大系の頃から構造上仕方ないってところでもありますねぇ。

 

                  

ペルセウスのアルゴル (装着、素体、オブジェ、盾、アクション)

   ペルセウス座の聖闘士、教皇サガの命令で星矢達を襲ってきたシルバー聖闘士の一人、
   伝説のペルセウスが退治したと言う怪物メデューサ同様の能力の盾を持ち、
   その目を見た物は石になってしまうというトンでも能力な聖衣である。
   攻撃技としてラスアルグールゴルゴニオという蹴り技を持つ。
   こいつとの戦闘で石化を逃れるために紫龍は自らの目をつぶした、
   なかなかの美形キャラで1戦で退場させるには惜しいキャラだが、話の展開上あっけなく退場。
   他の奴らもそうだがシルバー勢は偽教皇だとは知らなかったようだが、知っていたらどうだったのかは気になる、
   アフロやデッちゃんのように力こそ正義と考える奴もいたのだろうか?
   アニメ版ではスパルタンと一緒に出てきたんだったかな?
   原作だとどこだっけ・・・ダンテたちと一緒か?いかんなぁ、記憶があいまいだ。

   今回の品は海外版大系の物、国内ではアルゴルは未発売だった、
   海外パチ物ではなく香港バンダイ・・・だったかな?の正式品なのでちゃんと聖衣には金属が使われている。
   ヤフオクで安価でゲットしたのだが、その少しあとでアルゴルのマイス化が発表されたのでちょっと残念な気分になった。
   素体は後期素体で頭部は装着用と非装着用の2種が付属するのは国内品より豪勢だ、
   マイスが発売された今となっては見劣りするのは仕方ないが装着状態はこいつもなかなかバランス良いと思う、
   メデューサのモールドもよくできてるし、盾は腕に付けるだけでなく背中にも背負えるようになっている、
   オブジェ形態はなぜか見本写真より胴が長い、ちゃんと奥まではめてるのにこの状態ってことは、
   写真みたいにするにはパーツ削れってことか?
   装着でもオブジェでも右肩のパーツが外れやすく、腕動かすとすぐピンッ!と外れてどっかにすっ飛んでく。
   素体だけだとなんか変な顔だけど装着状態だと大系にしては結構似てると思う、眉毛がダメって事か?

 

                  

ライラのオルフェ (装着、素体、オブジェ、琴、アクション)

   琴座(竪琴座だっけ?)の聖闘士、聖域ではゴールドをもしのぐ実力のシルバーとして伝説となっている聖闘士。
   ストリンガーノクターン、ストリンガーフィーネ、デストリップセレナーデ等の琴の演奏の技を使う。
   攻撃の音階はG線より発せられるという事だけどGってぇと・・・ソだっけ?
   ある日行方不明となっていたが星矢と瞬が冥界にて遭遇、死んだ彼女のユリティースを連れ戻す為に自ら冥界に行き、
   生き返らせてもらったが地上に戻る途中でうっかりミスで半身を石に変えられた彼女と共にいるために冥界にとどまり、
   それでも蘇生の恩義から聖闘士なのにハーデスに敵対する事も無く逆に月イチでハーデスの為に琴を演奏していた。
   しかしオルフェが星矢達を始末したというのを不審に思いこっそり調べに来てたファラオが調子に乗って
   半ば勢いでユリシーズ石化の原因が自分だとばらした為に「貴様だけは許”さ”ん”っ!」とファラオを倒し、
   自らの間違いを改めハーデス討伐に乗り出すのだが、
   必殺の演奏を「俺は音楽を楽しむような風流な耳など持っていないもんでな」というラダマンティスにあっさり破られ不意をつかれ、
   最後の力を振り絞りラダマンティスの動きを封じ「僕共々倒せ!」と星矢の流星拳によって散る。
   ゴールドをしのぐという実力を発揮することなく死んでしまったが、ほんとにそんな強いんだろうか?
   ぶっちゃけ同じ音楽系としては聞かなくても技が効くソレントやミーメの方が格段に上だと思うのだが・・・
   ちなみに同じライラの聖闘士として劇場版でオルフェウスが、また神闘士のミーメも同じ派生キャラといえる、
   ついでに言うと琴&オルフェウス系の元祖は”リングにかけろ”で出てきたソレント似のギリシアチームのボクサーである。

   1回飛んでまたマイスです、マイスシルバー聖闘士の第1段であるこの商品、入手は先に紹介したアルゴルより前で
   その時点ではマイス唯一のシルバー商品だった。
   造形面は見た通りによろしい、可動を阻害しそうなスカートパーツも左右分割で広がるので装着しても脚も自由に動く、
   んでこいつはとてもいじりやすい、同日に神ペガサスをいじったせいもあるが聖衣が装着にしてもオブジェにしても
   容易に組めてストレスを感じることなくいじれる、まぁ本来それが普通なんだけどね。
   マイスの中でも完成度が高くて良い商品だと思うけど人気は微妙なところみたいで、
   中古もスペクターや一部マリーナに比べると安いように思える。
   琴持ち手や弾き手などのオプションハンドが付いている、琴は弦が板状パーツにモールドじゃなくちゃんと1本1本分かれて
   ・・・いたような気がする、ちょっと忘れちゃいました(^^;
   オルフェはやっぱりマスクパーツつけない方が似合うねぇ。
   アクション画像はなんか酔拳みたいだけど毎度おなじみの片足自立出来るよってやつです、
   この人はあんま派手なアクション似合わないから彼らしいポーズにしても立たせるのに苦労しなくて良いな。
   それにしてもシルバーって撮影難しいな・・・装着画像だと肩パーツなんか黒いパーツみたいに見えちゃう。

 

                          

シードラゴンのカノン (装着、素顔ver、素体、オブジェ、ロン毛、アクション)

   海竜の海闘士(マリーナ)・・・の多分偽者(^^;
   海闘士とは海王ポセイドン勢力の聖闘士相当の闘士で鱗衣(スケイル)と言う鎧をまとう、
   シードラゴンはその中でも最上位7人の海将軍(ジェネラル)の一人。
   んでこのカノンだけど・・・実はほんとは海闘士ではなく聖闘士で黄金聖闘士ジェミニのサガの双子の弟である。
   「双子座はほんとに双子かよぉ!」と連載当時はそれなりに話題になったものだ。
   持ち技はサガと同じくギャラクシアンエクスプロージョンとアナザーディメンションと幻朧魔皇拳が使えるが、
   カノン独自の技としてアナザーディメンションと同系のゴールデントライアングルと言う技もある、
   でも一輝に言わせるとサガのアナザーディメンションには遠く及ばない技らしい。
   実力は基本的にサガのダウングレード版といった所であるがそれでも黄金聖闘士として十分上位に位置する力はある、
   でもそれを発揮するのは聖闘士に戻ってからの事で、海闘士の時点ではそこまで圧倒的ではなかったかも・・・
   上でも書いた様に正式には海闘士ではなくて、邪悪さゆえにサガに海牢に閉じ込められていた際にポセイドン封印の壷を見つけ、
   その封印を解いてしまいポセイドンの魂と相対した際に「お前は誰だ?」とポセイドンに問われて、
   とっさに脇に置いてあったシードラゴンのスケイルを見て「シードラゴンにございます」と返答をしてそのまま成りすましたのだ、
   そしてポセイドンが完全に目覚めていないのをいい事に海闘士のリーダー的立場に勝手に就いて、
   自分の意のままに海界を・・・さらには世界を支配しようと画策していた。
   さらにはサガに眠っていた悪の心を増大させたのはこいつの悪魔のささやきがきっかけであった。
   本人いわくサガは善悪の二面性があるが自分は悪一色だとの事。
   なお本物のシードラゴンは登場しないのでどんな奴なのかはまったくの不明だが
   もしかしたらほんとにカノンがシードラゴンの宿命の人だったのかも・・・本来は聖闘士としてはスペア扱いだしさ。
   海闘士としての最後は一輝に「お前は殺すにも値しない男だ」と呆れられ戦闘放棄された為に、
   結果として形だけは海将軍としては唯一倒されていない事となる。
   (と言うか聞くことだけ聞いたら用はないとばかりに一輝が口からでまかせ言って逃げたようにも見える、
    実際直前までカノンにたこ殴りにされていたし)
   先述のようにのちに聖闘士となるのだが今回は”シードラゴンの”カノンの紹介なのでハーデス編での詳細は書きません。

   今回の品もマイスです、海闘士シリーズとしては人気が高い方かと思います、
   実際人気に見合う出来だとワシは思います、カノンの顔も悪くないし、あのうっとおしそうなロン毛もうまく再現されてます、
   そのロン毛は10枚目の画像のように首の根元に付くようになってます。
   謎のキャラ状態の影つきヘッドが付属してますので、車田マンガでよくある素顔判明前状態も再現できます、
   さらに普段着(?)ボディが付属していてボディ2体という豪華仕様です、服は布製です・・・そういえば撮り忘れた(^^;
   全部は無理ですが普段着ボディにもスケイルを着せる事が出来る・・・と思います。
   ミロと沙織さんを持っていればカノンの禊シーン再現をして遊べますがワシはどちらも持ってません。
   オブジェ形態は大系版と違ってタツノオトシゴverには組めません、とても残念です。
   海竜というよりはなんかちょっと変わった亀みたいです、と言うわけで浦島さんよろしく乗せてみましたw
   せっかくボディ2体なので2ケツを・・・謎素体がさびしいのでロン毛をつけてみたらまるでラブラブモードみたいになってしまった。
   リサイクル屋でちょっと箱ボロかったけどそこそこ安かったので購入、中箱のテープがついたままだったので、
   おそらくキャンペーン応募券だけ切り取って放置してた物を売っぱらわれた物と思われる。
   画像は光量調整がうまくいってなかったりで細かいモールドがちょっと判りにくくてすいません。

 

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